「事業も、投資も。くふうグループは自ら未来を創っていける」

志賀恭子

SHIGA KYOKO

株式会社くふうカンパニー

interview

早稲田大学を卒業後、2013年4月(株)みずほ銀行に入行。2018年12月(株)くふうカンパニーに入社し、くふうカンパニーの資金管理、オンライン家計簿サービスを提供する(株)Zaimのアライアンスなどを担当。現在は、くふうカンパニー投資部、取締役会室に所属しながら、不動産買取再販事業を営む(株)おうちのくふう取締役、Zaim執行役員を兼務。

入社3年で、グループ会社2社でビジネス領域責任者・管理部門責任者を兼任

現在、Zaimビジネス領域責任者、おうちのくふう管理部門責任者、くふうカンパニー投資部、取締役会室という4つの役割を担っている志賀さんですが、入社直後はどのような仕事に関わっていたのですか?

入社後はくふうカンパニーでホールディングス機能の経営管理部に所属しながら、オンライン家計簿サービスを運営するZaimにも出向し2社を行き来しながら仕事をしていました。Zaimで最初に携わった仕事は全国約130行の銀行との契約業務でした。銀行の方や社内のエンジニアなど複数の関係者と協力しながら、期限までに各行と契約を完了させることができました。最初Zaimのメンバーからは「親会社からの出向者」として見られていたかもしれませんが、プロジェクトが終わる頃には、Zaimの一員として認知してもらえるようになったと思います。私もこれまで関わったことがなかったエンジニア職種の方々とも一緒に仕事をすることができて、世界が広がりました。

並行して、くふうカンパニーの投資支援部として、複数のスタートアップ企業や投資会社の方とお会いしながら企業への投資検討業務も行っていました。投資会議では穐田(現 くふうカンパニー代表)をはじめ、くふうカンパニーの経営陣とディスカッションをするのですが、私は事業経験もなく事業に対して自分の意見を持つことができず悩んでいました。
事業経験をもっと積みたいと思っていた頃、Zaimではちょうど銀行との契約も落ち着いて、Zaim代表・閑歳からZaimの家計簿データを活用した事業をZaimで一緒に成長させていこうと声をかけてもらいました。
事業立ち上げから約1年半が経つのですが、生活者理解に繋がる新しいジャンルのデータとしてクライアントやメディアに活用される機会が増え、社会に還元できるような事業に成長しつつあると感じています。今は事業の成長スピードをより高めるために様々な施策に取り組んでいます。

入社後、経営管理部ではどのような仕事をしていたのですか?

資金調達やグループ資金管理を担当しました。特に入社時にその役割を与えられたわけではないのですが、当時の会社のニーズ(投資支援部で投資案件を検討する中で資金が必要だなと感じていたので)や銀行出身という自分の経験値から貢献できるのではないかと感じ、上長と相談をして取り組みました。

与えられた役割にとどまらず、現場の状況に応じて自発的に仕事をする先輩も周囲に多かったので、自分でもできることはやってみようと思いながら動いていました。

加えて、今ではおうちのくふうの役員もされていますね。

きっかけはグループ各社から20〜40代のメンバー約20名が集まり、マネジメントや組織について学ぶ次世代リーダー育成プログラムでした。そのプログラムの中で不動産の新規事業について考える機会があり、こういう事業をやってみたいと当時のくふうカンパニー代表・新野(現 ハイアス・アンド・カンパニー代表)と話をする中で、新野が管掌していたおうちのくふう管理部門の責任者を任せてもらうことになりました。いろんなところにチャンスがあるんだなと思いましたね。

失敗を恐れずチャレンジすることを、応援してくれる環境

様々なジャンルで活躍している志賀さんですが、大切にしていることは何ですか?

なるべく多くの領域にチャレンジすることです。様々なジャンルの業務に携わる機会があり、手を挙げればチャンスも与えてもらえるので。なるべく日々の業務がルーチンにならないように、新しい経験を積んで自分を成長させたいと思っています。

また、自ら学ぶ姿勢を持つことも大切にしています。当社は決して社員数が多いわけではないので、ピンポイントなロールモデルに出会えるとは限りません。しかし様々なジャンルで活躍している方が多くいるので、いろんな方のいいところを吸収して自分らしく働こう、価値をつくろうと心がけています。

志賀さんはくふうグループのなかでも、幅広い方々と仕事をされていますね。その時に心がけていることはありますか?

エンジニアメンバーが多い会社、営業メンバーが多い会社、管理メンバーの集まるホールディングスなどいろんな企業文化、職種が集まったグループなので、それぞれの文化や思いを尊重することを意識しています。例えば「普通なら」という考え方は持たないようにしていますね。企業や職種によって「普通」は違うので。不動産企業からIT企業までなかなか交わることのない事業会社に関わっていますが、自分がグループ間の架け橋になれたらいいなと思っています。

そんな様々な会社が集まるくふうグループの共通点は何だと思いますか?

業界やサービスは異なりますが、穐田が掲げる「ユーザーファースト」なサービスをつくりたいと考えている人たちが集まっていると思います。私自身、事業に関わるようになり、ユーザーが何を求めているのか、私たちはそこにどうやって価値のあるサービス提供ができるのかを日々考えるようになりました。色々なオンラインサービスが無料で利用できる世の中で、お金を払ってでも使いたいと思われるユーザーサービスを提供し続けるのはすごく難しいことですが、それを体現しているZaim代表・閑歳と働けていることはすごく学びになっています。

投資も事業も、どちらの視点も持てる人になりたい

そもそも、くふうカンパニーに入社を決めたきっかけは何だったのですか?

新卒で入った銀行では、主にスタートアップ企業への法人営業に従事していました。当時仕事でご一緒した社外のベンチャーキャピタルの方の紹介で、現くふうカンパニー代表・穐田と出会ったのが始まりでした。

当時はくふうカンパニーを設立する直前で、新会社にかける理念や実現したいビジョンを穐田から聞かせてもらいました。結婚や住まいの購入などライフイベントで重要な選択をする時に、最良な選択ができるようなサポートをしたい、インターネットで情報を自由に検索できるようになった今、くふうグループのテクノロジーの力でそれが実現できる、世の中の情報格差をなくしたい、という話でした。
穐田の話を聞いて、単純にワクワクしましたし、実際に多くのユーザーに利用されるサービスを作り、スケールさせてきた人のもとでいろんなことにチャレンジしてみたいと思い、その場で転職を決めました。
実際に、穐田をはじめ経験豊富な経営陣やメンバーから様々なことを吸収できる環境にいることで、一段と早いスピードで成長できると感じています。

今後、志賀さんが目指すものは何ですか?

穐田のような投資も事業の目線も持っている人になりたいですね。事業成長のスピードをあげたり選択肢を増やすことができるんだと思うんです。実際、投資と事業の両面に関わらせてもらっている今の環境や経験を活かしていければと思っています。
くふうカンパニーは、「事業をやってみたい」とか「投資をしてみたい」とか、思ったことに対してチャレンジできる面白い環境だと思います。だからこそ、自分に対してでも、社会に対してでも、「こうあったらいいな」という未来への期待を持っている人と一緒に働きたいなと思っています。